「目は口ほどにものをいう」と言いますが目の動きで相手の心理って分かります。
自分から相手をみて※
<アイアクセシングキュー>
※人は脳が働いているとき、それが目に出てしまうといわれています。これを神経言語プログラミングの観点から分析し、活用したテクニック
上に動く…無心
右上に動く…過去の視覚情報を思い出している。思い出や体験などを振り返っている。
左上に動く…見たことのないものを想像している。空想や、自分なりの解釈をしている。
右下に動く…自己との対話をしている。自分が言ったことや聞いたことを思い出している。
左下に動く…五感で記憶している情報へアクセスしている。スポーツの体験や味覚など。
下に動く…罪悪感や、服従を感じている。
少し実践的な活用法をお伝えしておきます。
日常のどのような場面で活用できるのか、実践的な方法を説明します。
相手が嘘をついていないか見極める
話をしていて、相手の目線が左右のどちらに動くかで、その人が真実を話しているのか、嘘を吐こうとしているのかが分かります。
質問にもよりますが、たとえば、「週末、何をしていたか?」と聞いた時に、「本を読んでいた」と相手が答えたとします。
「どんな本を読んでいたのか?」という質問に対して、相手の目線が左側に動いたら、読んだ内容を思い出そうと、「過去」のことに思いを巡らせている証拠です。
しかし、その相手は、実際には読書をしていなかったとします。
本を読んでいたと嘘を吐いた場合は、読んだこともない架空の物語を思い描こうとすることでしょう。
それは、その人にとって「読んだ」という経験がない未知の世界であり、未来を思い描いている状態と等しくなるのです。
ビジネスで、相手の印象に残るプレゼンをする
瞳の動きが上に動きやすい人は、視覚を頼りにしている傾向が強いので、視覚に訴える資料を作成すると、円滑な取引の手段として有効です。
瞳の向きが上下には向かず左右に寄りやすい人は、聴覚を大切にしている人が多いので、直接会話をしてプレゼンなどをすると、記憶に残りやすいでしょう。
また、瞳が下に向きやすいひとは、体感を重視している傾向があるので、プレゼンする商品を実際に渡して、食べたり触ったりしてもらうことで、味覚や触覚に訴えていくのも、有効な手段です。
相手の目の動きチェックしてみて下さい。
恋愛で活かすには?
上記の視線心理を恋愛に活かすと、このようなアプローチがあります。
・視線を上に動かすことが多い
→色や風景など、視覚を刺激する話をしてみてください。例えば旅行の話など。
・視線を左右に動かすことが多い
→音楽や音など、聴覚を刺激する話をしてみてください。例えば好きなアーティスト歌手の話など。
・視線を下に動かすことが多い
→熱さや重さなど、触覚(感触)を表す話をしてみてください。例えばマッサージの話など。
こんな対応が出来ると相手からは相当に印象が良くなるはずです。

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