結果的に今の状況を良いと思っている人は努力出来ません。他人から見たらヤバイと思っても本人が悪くないと思えば努力する事を人間はしません
若年層の間では未来に希望を持たない人間が増えてきたなんて言われています。
それでも中には未来に向けて頑張りたいと言いながら何の努力もしない人がいます。
そんな中で少し人より良い生活が出来ると安心して何もしなくなる人がいます。
ただ、この状態って「悪魔」にとりつかれた状態なんです。
「一度安心すると努力しようと思うまでには状態が相当悪くならない限りスイッチが入りません」
そんな中で手遅れになる人も多くいます。
ただし、趣味ってどうでしょうか?
仕事より大変だと思う趣味でもガンガンにやりませんか?
その時に好きになった趣味って理由ありませんよね!
そんな事もあって仕事や稼ぐ時には理由なしに「好き」になるのが一番良いんです。
仕事の努力が難しいのは「先」が分からないんです。
なので自分に力量がないと「好き」になったり「嫌い」になったりと状況で変わってきます。
その嫌いになった時でも努力出来る人が本物なのかも知れません。
「知らないうちに努力していろんな事が出来るようになっている人」
「何年経っても成長しているどころか逆にパワーがなくなっている人」
この差はなにかと言えばセルフコントロール出来る人。
特にビジネスの観点からみると…
そこに行き着いた過程はさまざまでも、ひとつ共通していることがあるようです。それは「優れたセルフコントロール術」をもっているということです。
セルフコントロール能力は鍛えられる
コロンビア大学の心理学科「Walter Mischel(ウォルター・ミシェル)」教授によると、このセルフコントロール能力は訓練により鍛えられると言います。
「マシュマロテスト」と呼ばれるリサーチの考案者であるミシェル教授。この「マシュマロテスト」とは4歳から5歳の子どもに、好きなお菓子を選ばせて、15分間食べずに我慢できたら2つもらえるが、15分以内に食べてしまったらひとつしかもらえないと教えて、子どもがどう反応するかを観察するものです。
このテストで子どもがどのようにしてお菓子を15分間我慢したかを、次のように応用して、大人もセルフコントロール術を身に付けることができるそうです。
「考え方を変えると、どう感じ、どう行動するかも変わるのです」
「脳には辺縁系という瞬間の快感を求める部分と、前頭葉という目的達成を求める2つの部分が対立しています。セルフコントロールの鍵はこの前頭葉を先に作動させる訓練なのです」
「そのためには、「if-thenプラン(こうだったらああする)」という決まりを作っておきます。例えば15時前だったらメールをチェックしないとか、カッとなったら10数えるなどの決まりを繰り返すうちに、セルフコントロールが必要な場面で発揮できるようになります」「ニューヨークタイムズ」より翻訳引用
ストレスもうまく処理できるように
筆者にとってもセルフコントロールは長年の課題のひとつであります。
こうした方が良い、と分かっていても、目先の誘惑に負けてしまう…そんな習慣をひとつでも改善していくことで、より建設的な1日を過ごすことができ、果ては人生で大きな違いを生むのだと思います。「マシュマロを食べずに待つ事ができた子どもたちは、成長後も、テストで高得点を獲得し、体型を維持し、より高等な教育を受け、ストレスも上手く処理している」
「ニューヨークタイムズ」より翻訳引用
という「マシュマロテスト」の結論もそれを裏付けています。
成功するには「熱くなれるゴール」も欠かせない
さらに同教授はセルフコントロールに加えて、仕事で成功するために欠かせないもうひとつの要素として、
「『熱くなれるゴール』を持つことにより、手に入れたスキルを活用させることも必要です。大学院の教え子たちは皆優秀ですが、その中でも飛び抜けた生徒は、自身の研究で『どうしても解明したい課題』を持つ生徒です」
「ニューヨークタイムズ」より翻訳引用
とも語っています。
セルフコントロールと熱くなれるゴール。同教授が言うようにこの2つが揃えば、仕事でも人生でも成功が約束されたのも同然と言えるのかもしれません。
筆者も、「夜は21時30分になったら片付けをして22時にベッドに入る」「夜21時以降はインターネットも携帯もチェックせずに、読書か瞑想をする」、という長年の課題であるセルフコントロールを習得し、その分早く起きた朝に、自身の熱いゴールに向かって仕事に励む……という成功の第一歩を踏み出したいと思っています。
こんな記事を引用してみました。
如何ですか?何か感じますか?
この記事の中で一番大事だと思ってたのはこのワードです。
『熱くなれるゴール』
凄く大事なワードだと思います。
社会人になると「熱くなれるゴール」が多くの場合、収入になってしまう。
収入が多くなれば生活が「豊か」になると思う人が多い。
小野もまだ分からないけど…
それで人生豊かなのか?
「生活が豊か=人生が豊か」
少し違う感じがしています。
もしかしたら「熱くなれるゴール」を見つけた人が幸せなのかも知れません。
平均年齢80歳の日本人って定年を終えてからも20年ぐらいある。
最近、自身が主催している研究会(明日の店舗経営研究会 アスケン)で本業と後二つの副業を持とうと言う話しをしています。これからの日本人は感覚的には全てがある意味での経営者になる時代。
また、それが出来る時代。
だから、そんな将来キラキラになろうと思っている人に入会して貰えれば嬉しいって思っています。
特に年金などもあまりあてにならないから大事だと思うんです。
たぶん、「熱くなれるゴール」を見つけられれば努力って人間すると思います。
目をキラキラとさせて…
ピンとこない人も集う事でいろんなものが見えてくると思います。

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