まぶたがむくむと顔の印象悪くなる。
顔の印象が変わる「まぶたのむくみ」が気になる
朝起きたら、まぶたがむくんで目の周りがパンパンに。多くの人が経験しているまぶたのむくみ。腫れぼったいまぶたは、顔の印象を大きく変えるので、気になる人が多いです。
マッサージは冷やすなどの対処法が一般的ですが、まずはむくみを引き起こす原因を知ることが大切です。今回はまぶたのむくみを引き起こす原因と、対処法についてまとめました。
朝起きたときまぶたがすごくむくみます。マッサージをしたり、タオルで温めたりする方法はありますが、そもそもむくみにくくする方法はないでしょうか。
目の周り・まぶたはむくみが出やすいパーツ
むくみは全身に起こりますが、特に顔・目元はむくみの症状が出やすいパーツです。
顔にむくみが出やすいのは、顔の皮膚、特にまぶたなど目の周りの皮膚は、非常に薄いので、より強くむくみが出る
まぶたのむくみが起きたら、まずは代謝や塩分を疑いましょう
【むくみの原因その1】塩分の摂りすぎ
塩分の摂りすぎは、むくみを引き起こす主な原因の一つです。ラーメンやスナック菓子など塩分を多く含む食生活を続けている人は、まぶたがむくみやすいです。「水の飲み過ぎ・お酒の飲み過ぎ」とよく言われますが、一緒に摂取している塩分が多い食事の影響も大きいです。
塩分の取り過ぎによる食生活はダメです。
塩分をたくさん摂ると、体は体内の塩分濃度を調整しようと水分の排出を抑えてしまいます。それにより、体はむくんだ状態に。特にまぶたなど皮膚の薄い部分はむくみが目立って腫れてしまう
カリウムは塩分を体内から排出してくれる作用があります。ハンバーガーやポテトなどのジャンクフードを食べすぎたなと思ったらカリウムが豊富な食材を食べると良い。
【カリウムが豊富な食材】
パセリ、アボカド、ほうれん草、納豆、大豆、サトイモ、豆類、キノコ、バナナ、キウイ
【むくみの原因その2】まぶたをこすっている
泣いたら翌日まぶたが腫れると言われていますが、主な原因は泣く事ではなく、目をこすってしまうことです。涙を流したら、目をこすらず涙を優しく拭きましょう。また、目をこする癖がある人も要注意です。
泣いてまぶたが腫れてしまうのは、涙を拭く時にこすってしまうことが原因で、泣くこと自体では実はそれほどまぶたは腫れません。
まぶたの皮膚の下の毛細血管が傷つけられ、組織液がしみ出してきて溜まり、腫れる
泣いた時は、決してこすらない、触らないが鉄則
【むくみの原因その3】メイク落しが不十分
お酒を飲み過ぎて、メイクを落とさずに寝るのは絶対NGです。またメイク落しが不十分でアイメイクが残ってしまっている場合も。
メイクを落とさないで眠ってしまったり、汚い手で目を触ってしまったりということへの炎症反応としてまぶたが腫れぼったくなってしまうことも
寝る前に必ずアイメイクを落としましょう。メイクは目を刺激するので、なるべく早めに落としましょう。そして十分な睡眠を取りましょう。
【むくみの原因その4】枕が低い
枕が低いと顔がむくみやすくなります。緩やかな傾斜をつけるなど工夫をしてみるのもおすすめです。ぐっすり眠ることが大切なので、無理な体勢にならないようにしてください。
瞼(まぶた)が腫れたけれど昼から少し引いてきたという方に意外と多いのがいつもより枕が低かっただけだったという場合
「明日は顔がむくみそう」と予想される時は、寝る時に頭側を少し高くすることで、顔に溜まってしまう水分の流れをある程度防ぐことができます。
【むくみの原因その5】生理の1週間前〜生理中はむくみやすい
女性の場合、生理の1週間前〜生理半ばまでは、むくみやすい体になっています。
女性は周期的に変化する女性ホルモンの作用により月経1週間前くらいから月経中の時期は、血管が拡張し、尿量が減り、普段より水分を身体に溜め込もうとするので、どうしても「むくみ」やすくなります。
まぶたのむくみ解消には「温冷刺激」が効果的
むくみの解消で一般的に知られているのが、目元を冷やすこと。もちろん効果はありますが、「温冷」のWケアの方がむくみを解消しやすいです。
刺激に敏感になっている腫れたまぶたに最も安全で効果的な方法は「温冷刺激」。
まずは温めて、むくみの原因である血行の悪さを解消してあげる必要があるのです。その次に冷やして血管と皮膚を引きしめる。このWケアが大事.
目元を温める場合は、ホットタオル(蒸しタオル)などを使用しましょう。冷やす場合は、コットンに冷たい水をしみ込ませてパックします。数分ずつ交互にあてる事とより効果的です。
コットンに冷たい水、または冷たい化粧水をしみ込ませて、ソファなどに寝そべりながら目の上にコットンを置きましょう。5~6分で効果がありますが、時間があればしばらく置いておくとさらに効果的
カレースプーンのような大きめのスプーンを冷蔵庫でよく冷やし、スプーンが冷えたらスプーンの裏側(盛り上がってる方)を目に当てて20秒くらいマッサージ
目頭から目尻に滑らすようにマッサージ
目元のマッサージもおすすめです。
眉下を押す(5回)
目の下を押す(5回)
こめかみを押す(5回)
お酒を飲み過ぎた場合は「水」を飲むのが一番
お酒を飲んだ翌日は、まぶたが腫れやすいです。水を飲むとさらに腫れぼったくなりそうですが、実際は水を飲む事が一番の解消法です。
飲酒による翌朝のまぶたの腫れを防ぐのに一番良いのはずばり、水を飲むこと。体内に不足している水分を補ってあげることで代謝を良くしたり、水分の循環を促すことで体は通常の状態に戻ります。
まぶたのむくみが、長く続く場合は診察を受けてみる
腎臓の機能低下の疑いもあります。急性腎炎という病気になると、まぶたがむくむ傾向があるのです。ですから、頻繁にまぶたがむくむ、という場合には、医療機関にて検査を受ける必要があります。
病気と言う事もあるようです。気をつけましょう。
もう一度おさらいです。
目の腫れる原因は・・・一般的には顔全体のむくみと同様に、身体中の代謝が悪くなった結果、余分な水分が腎臓を通って排出されないことが原因であることが多いようです。

最新の更新を
プッシュ通知で購読しよう