上手くいかない日は以下の質問について考えを巡らせてみましょう。
それは5年後も問題になりますか?
誰かこのことを気にかける人がいますか?
この悪い日、または悪い状況を変えるためにできる最初の行動は何でしょうか?
以上の質問をすれば、その日が人生最悪というほどではないと気づくはずです。立て直しも図れるでしょう。
これがクリアしたら気分直ししましょう。
深呼吸をする
決まり文句のようですが、深呼吸をすると本当に気分が落ち着きます。深呼吸はとても簡単な瞑想のようなものです。瞑想が、精神状態にあらゆる効果があるのは分かっていることです。
そんな簡単なことで、と思う人もいるかもしれませんが、静かな場所を見つけて、大きくゆっくりと息を吸い、大きくゆっくりと息を吐いて、深呼吸をしてみましょう。2分もすれば心が落ち着いていることに気付くはずです。その後も気分がかなり良くなっていることに驚くでしょう。
まずは爆発させないこと
思わずイライラを爆発させたくなるかもしれませんが、実はあまり良くありません。爆発させればスッキリするような気がするかもしれませんが、それは一時的なことで、怒りの感情が定着させることになります。
叫んだり、何か物に当たったりするようなネガティブな発散の仕方ではなく、運動といったポジティブなエネルギー発散方法を選ぶようにしましょう。
勢いを止めること
残念ながら、一度自分で嫌な気分だと認めてしまうと、脳がその嫌な気分を助長するかのように、悪いことを探すようになります。それで嫌な気分が続き、一日中嫌な気分に陥るハメに。したがって、嫌な気分だと気付いたときは、すぐにその嫌な気分の流れを断ち切るようにしましょう。
できることなら、嫌な気分の原因を探し出し、ポジティブに転換します。「今度はもっと上手くできるようにしよう」と気分を切り替えてみる、という感じです。脳が嫌な気分へと向かっていくのを避けられます。
食べたり、運動したり、体が欲することをする
嫌な気分になった原因とはたとえ無関係でも、体が欲するものを与えるだけで、気分がまったく変わることもあります。つまり、気分を害していたもの自体が原因ではなく、単にお腹が空いて何かが食べたかっただけかもしれないのです。
ですから、あれこれと対策してみる前に、まずは体の言うことに耳を澄ましましょう。お腹が空いているのでなければ、少し運動をして血の巡りを良くするのも良いでしょう。少し歩くだけでも気分が変わることがあります。できることなら外に出て、太陽の光を浴びましょう。体に少し意識を向けるだけで、脳にも驚くほど良い影響があります。
笑ってみる
「笑う門には福来る」とも言いますし、笑顔になることで気分が良くなるというのは、これまでにも聞いたことがあるでしょうが、何度でも言います。研究でも、眉間にしわを寄せるような険しい表情を、まったく正反対の表情にするだけで、ポジティブな気分になりやすいことが分かっています。
当然ながら、あまりにも気分が悪いのに、無理矢理作り笑いをするのは逆効果にもなりかねません。思わず笑顔になるような楽しいことやうれしいことを思い浮かべると、笑顔にもなりやすいでしょう。
音楽を聴いてみる
音楽には魔法のような力があります。ある研究では、クラシック音楽を10分聞いた被験者は、ネガティブな気分が押さえられました。自分のお気に入りの音楽を探して、再生ボタンを押しましょう。
気分が上がったり、元気が出て力がみなぎるような音楽がいいです。また、聞いたことがない音楽を聞くのもいいです。脳というのは目新しい刺激を求めているので、知らない曲もその時の自分には必要なものかもしれません。
ここまで来たら心が少し元気になるから悪い状況から抜け出す為に行動しましょう!
常に脳にハッピーな情報、ハッピーな未来予想を入れるのが凄く大事です。
上手くいかないと言うのは「やり方」が悪いだけ、けしてあなた自身が悪い訳ではない。
自分を自分で評価しないことです。自分は自分、誰以上でも誰以下でもない。

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