米教育情報サイトSuperScholar.orgが世界で最も頭の良い10人を発表しました。
米SuperScholar.orgが、IQや過去の業績などを踏まえ、現存する人物で『世界で最も頭がいい10人』を選出しました。(順位不動)
ちなみに、最も一般的(全体の50%)なIQスコアは、90~110。“頭が良い”とされるIQ130以上の人口は2.5%。そして、いわゆる“天才”とされるIQ140以上の人口はたったの0.5%とされています。
個人としてはIQって162以上は無いと思っていました。
順不動ですが発表します。
スティーブン・ホーキング:IQ 160
言わずと知れたイギリスの理論物理学者。ブラックホールに関する研究が特に有名。いくつものベストセラー作品を生み出しているほか、世界的な賞を数多く受賞している。彼の人生は凄い。余命2年と言われた中、結婚をして生き、研究した人間。身体が不自由になりながらも誰からも愛される彼は凄い。
金恩榮(キム・ウンヨン):IQ 210
世界で最も高いIQをもつ人間としてギネス世界記録に登録されている韓国人。2歳で4ヶ国語を操り、4歳で大学の授業を聴講していた。また、9歳のときにはアメリカ側から「NASA」で勉強しないかと招待された。
ポール・アレン:IQ 170
マイクロソフトの共同創業者であり、世界で48番目にリッチな人物とされている。数々の会社を経営しているほか、スポーツチームなども所有しており、博愛主義者としても知られる。
アンドリュー・ワイルズ:IQ 170
イギリスの数学者。世界で最も難しい数学の問題とされていた「フェルマーの最終定理」を証明したことで知られる。数学や科学に関する多くの賞を受賞している。
ユディット・ポルガー:IQ 170
歴史上最強の女性チェス選手。ハンガリー出身の彼女は、2人の姉と共に幼い頃から父親によってチェスのスペシャリストになるための特訓を受けていた。
ジェームズ・ウッズ:IQ 180
映画『サルバドル/遥かなる日々』などで知られるアメリカ人俳優。米の高校生が大学に入るために受ける全国統一試験SATで、パーフェクトスコアを獲得。マサチューセッツ工科大学に奨学金で入学したものの、俳優業に目覚め退学した。
リック・ロズナー:IQ 192
アメリカのテレビ脚本家。クイズ番組を多く手がける。一般的な天才とは違う経歴を持っており、過去にはストリッパーやローラースケートを履いたウェイター、クラブの用心棒、ヌードモデルなどを務めたことがある。
ガルリ・カスパロフ:IQ 190
アゼルバイジャンの元チェス選手。最年少(22歳)でチェスの世界チャンピオンに輝き、その後15年もの間タイトルを保持していた。
クリストファー・ヒラタ:IQ 225
14歳でカリフォルニア工科大学に入学。16歳のときにNASAで働き始め、22歳のときにプリンストン大学で天体物理学の博士号を取得している。
テレンス・タオ:IQ 230
中国系オーストラリア人数学者。幼少期に「セサミ・ストリート」を見て数学に興味をもったという彼は、2歳で基本的な算数をマスター。9歳で大学レベルの数学の授業を受けており、20歳のときにプリンストン大学で博士号を取得。24歳で、UCLAの最年少教授に就任した。
現在ギネスに最もIQが高い人間として認定されているのは…
マリリン・ボス・サバント
(Marilyn vos Savant、1946年8月11日 – )は、アメリカ合衆国のコラムニスト、作家、講師、劇作家。ミズーリ州セントルイス出身。
認定を受けているIQは228です。
IQについて
IQは標準化された知能テストによって測定され、知的能力の高い低いをあらわす指数です。
IQが高い人は、使用した知能テストの設問に早く正確な反応をしたと言うことです。
しかし知的能力は高い低いと言う切り口だけではなく、どの分野に強いか、どの分野に弱いかと言う切り口も重要です。
この強い弱い=得意不得意のプロフィル(分布)を知能構造と言います。
その分野というのは記憶・認知・学習・論理性・社会的判断など色々に分類できます。
高IQの人が実生活でどうなのかと言うのは、その分野のどれに強いかによって違ってきます。
単純な記憶力は良いが、社会的判断は不得意な人も、その逆の人もいます。
同じ運動能力が高いと言っても、マラソンに強いのと体操に強いのとではまるで違うのと同じです。
しかし各分野に概ね平均して高い人であれば、記憶力が良く、複雑な論理も早く理解し、色々な問題に直面したとき、早く正しい解決策に行きつける可能性の高い人と言うことになると思います。
また実生活での高い学習能力から、危険を早く察知して回避する能力が高くなる可能性もあるかも知れません。
会話では、IQの高い人は高度に抽象的論理的内容であっても、容易に理解して会話に「ついて」きます。会話がかみ合います。
IQが高いことそのものが、その人にとってデメリットになることはありません。
「考えすぎておかしくなりやすい」と言うのは全くの誤解、適切に考えられない人のことでしょう。
ただ、知能と性格を混同してはいけません。高知能でも自信がなくぐずぐずする人はいますし、高知能でもあわて者でミスの多い人もいます。
選択肢をひろげ過ぎる等も高知能とは無関係です。
また知能テストは成人用も一般に使用されており、IQが小中学生のもの、あるいは知的障害者向きのもという事も事実に反します。
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